【焼き芋屋歴18年の阿佐美やが解説】焼き芋の開業の3つのメリットと開業資金について(体験談あり!)

こんにちは。阿佐美やいも子です。

「焼き芋屋を開業したいけど、何からやればいいか分からない」
「焼き芋屋に興味があるけど、どのようなメリットデメリットあるのかな?」
「自分の小さなお店を持ってみたい」

そのように感じている方が、この記事に辿り着いたのではないでしょうか?

そのような方に向けて、今回は、焼き芋開業の3つのメリットについてお話をしていきます。

この記事を読むことで、焼き芋開業のメリットや、開業に必要な資金について学ぶことができます。

焼き芋屋開業の3つメリット

メリット1 開業資金が低い

例えばカフェの場合

店舗を借りて1000万円
移動カフェ300万円

と言われています。

焼き芋屋の場合は、

リヤカー開業50万円
軽トラ開業100万円

です。桁が違う!

機材さえ買えば、どなたでも焼き芋屋を開業することはできます。

大切なのは、
そこから先。どうお客様と出会うか、どう続けていくか。
ということだと考えています!

メリット2 資格や許可がいらない


保健所の営業許可、消防署の許可、道路使用許可がいりません!

また、調理師免許もいりません。

「自分だけのお店を持ってみたい」と思いながら、スキルがないから諦めてしまっている方にも多くお会いしたことがあります。
しかし、とってももったいないと思います。

焼き芋開業は、特別な資格を持っていなくても、毎日家族にご飯を作ってあげる愛を持っていれば、焼き芋屋の開業ができます

特別な資格も許可もいならいから、
「今日からうちのお庭で焼き芋屋はじめます!」ってことがありえるんです。

メリット3 場所も時間も自分で選べる


焼き芋開業のメリットは他にもたくさんあり、「単品だから楽」「老若男女が焼き芋が好き」というのもあります。

ただ、いも子的な一番のメリットは「冬だけ営業でいい」というのが気に入っています。

つまり、「自分で時間をコントロールしながら営業ができる」ということにとても魅力を感じています。

夏は家族のために時間が取る。
冬休みはガッツリ休んだり、子どもと一緒に売りに出たりします。

子どもが体調が悪いときは休業します。
父が入院したときも、仕事をセーブしながら続けました。

ママが子育てしながら、
介護しながら、
自宅の庭で、子ども達と焼き芋屋を開店する、ということが夢ではないのです。

焼き芋屋開業で大変なことは?

開業時のトラブル+相談できる人がいないことが一番大変


いも子も開業当時は、失敗ばかりでした。

・大量に仕入れたけど、おいしくなかったさつまいも・・・

・営業場所も見つけられず、うろうろ・・・

・○○さんが来て営業できなくなり・・・

・お客さんにもおいしくないと言われ・・・

何度も、「もうやめよう」と思いました。

けど、買っちゃった機材の金額が重くのしかかり暗い気持ちのまま営業に出ていました。

自分だけの小さなお店を夢見てはじめたのに誰も助けてくれる人はいません。

よく辞めなかったな~、私・・と今でも思います。

そして、軌道に乗り始めた後も、トラブルは起こります。

お客さんがたくさん来てくれるのに、焼き芋が焼けておらず、販売できない・・・
→お客さんは来てくれるのに販売できなかった金額 約30万円(いも子調べ)

失敗のすべてが今日のための、いい経験だったな、と思います。

最初の開業時は分からないことがたくさんあるので、その点はとても大変でした。
なにより、「相談できる人がいなかった事」これが何よりつらいと感じていました。

これが、焼き芋屋開業のデメリットだと感じています。

たくさん失敗してきたいも子だからこそ、焼き芋屋の開業をサポートできるのではないかと思い、焼き芋屋の開業支援も行っています。

今では、たくさんの仲間ができて、少しずつですが、全国に焼き芋屋さんを増やすことが出来ています。
もし、興味もある方は、お茶会や個別相談にご参加下さい♪

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お茶会のお知らせ

3月8日(金)
焼き芋屋さんになりたい!
夢を叶えるお茶会を開催します!

-NEWS-
著書「いも子さんのお仕事」販売中

いも子のやきいも開業学校学校

焼き芋屋の開業は、メリットも多くありますが、開業時はいろいろと大変です。

これから開業を考えている方に向けて、いもこのこれまでの失敗を伝え、夢をかなえるお手伝いができればと考えています。自分の小さなお店を持ちたいという想いが、地域をより良くしていくと信じています。

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