岡山県で夢を叶えた「ふかふかタイガー」さんのお話

卒業生インタビュー Vol.02

ふかふかタイガーさんのお話

岡山県で夢を叶えた、石焼き移動販売の焼き芋屋さん。

超慎重派の店主が、勇気ある一歩踏み出すことで、大きく人生を変えました。

「軽トラックを買う、焼き芋の機材を買う」これまでの人生と違った大きな変化。普通の人より、踏み出すこと、お金がかかること、人一倍勇気が必要だったと思います。
それでもご自身を大切にしながら、美味しい焼き芋と共に自分自身というブランドを届け、たくさんの人を幸せにしている素敵な女性のお一人です。

店名:ふかふかタイガー
住所:岡山市南区
営業時間:Instagramを参照

今、どういう活動をされていますか?

週に3回程、水曜日はセブンイレブン駐車場、土日はスケジュールを調整しながらお声掛け頂いたイベントへの出店。

出店は基本的には1人ですがイベントの規模等によっては主人に協力してもらってます。

なぜ、焼き芋屋さんを開業しようと思いましたか?

長年、病気で苦しんでいて引きこもり気味でした。

そんな時に父親が癌で亡くなり、自分のこれからの人生を考えるようになって、『私、何やってんだろ?今の状況から抜け出さなきゃ!』と、思っていた時に、いも子さんに密着してる番組『バックステージ』を観て、直感的に『これだ!』と思い、連絡しました。

開業するときの壁はありましたか?

開業までに、あまりにも時間や知識や準備不足だったので壁しかありませんでした。

予想以上の資金が掛かりました。

販売場所の確保。許可取りや出店料金。お金を払って販売するとは思いませんでした。

移動販売なのでガスボンベの契約先を見つけるのに大変でした。

お芋の販売価格や接客、車の運転、どうやって売れば良いのか、分からず疲れてました。

いも子のやきいも講座の魅力はどこでしたか?

分からない事を直接、質問出来る。皆さんの活躍が楽しみ。受講生との繋がり。

今後、やっていきたい活動などはありますか?

無理しないで自分の身の丈に合ったイベント出店や訪問販売等での地域貢献。

自分を好きになれるように恩返し出来るように、1日でも長くやっていきたいです。

焼き芋屋さんを考えている方に、最後に一言お願いします。

不安や大変さはあります。でも、お客様に『今迄で1番美味しかったです』とか、リピート来店して頂いた時等、疲れが吹き飛びます。

こんなネガティブな私でも何とかやってこれました。自分らしい芋屋を目指して、一歩踏み出す事だけでも凄いです!